
最近、急速に伸びているブルーライトカットメガネの効果やメリットとデメリットを知っていますか?今回、ブルーライトカットメガネをここぞというタイミングでは使用している筆者が、ブルーライトカットメガネの効果とメリットデメリット比較を検証しようと思います!
今まさに、この画面を見ているあなたもスマートフォンやタブレット、パソコンなどを通してブルーライトを吸収しているのではないでしょうか。(ちなみにiPhone7ではブルーライトカット機能がありますよね)
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目次
1、ブルーライトカットメガネの効果をメリットデメリット比較で検証
(1)ブルーライトカットメガネの効果
そもそも、ブルーライトカットメガネの効果ですが、
ブルーライトとは何なのか?
というところを理解する必要があります。
言い方が少しややこしいですが、端的に表すと「青い光」のことを指します(そのままです)
では、青い光がどう人体に悪いと言われているのか?
皆さんに馴染みのある言葉に「紫外線」と「赤外線」があると思います。肌が焼けたり、ゲームボーイなどで通信を行う時に見るような色の光です。
光は、大雑把に言うと「紫・青・緑・黄・橙・赤」の順に強くなっていきます。
人間に見える光を「可視光線」と言い、見えない波長以上の紫色を「紫外線」、同じく見えない波長以上の赤色を「赤外線」と呼びます。
紫外線が肌に良くない、ということはよく知られていますが、可視光線の中で青色というのは、紫色の次に位置していますので、青色の光は目に対してダメージを与えると言われ始めているのです。
そして、ブルーライトカットメガネの効果としては、ブルーライトレンズというレンズがブルーライトを吸収することで、目を通した脳の疲れを軽減すると言われています。
(2)ブルーライトカットメガネのメリット検証
ブルーライトカットメガネのメリットについて検証したいと思います。
皆さんはサングラスにどのような効果があるのか、知っていると思います。
そうです、日差しの強い時に使用して紫外線を防いだり、眩しさを軽減したりする効果があります。
同じように、ブルーライトカットメガネは、その名の通り「青色の光を防ぎ、目に対する刺激を軽減する」というメリットがあります。
液晶画面から発生している青色光線(今後はブルーライトで呼び方を統一します)をカットすることにより、現代におけるスマートフォンやタブレットやパソコンの操作による眼球及びそこから来る脳への疲れを軽減することができると言われています。
普段メガネをつけていない人も、度数の入っていないサングラスのような感覚でブルーライトカットレンズを入れている人もいますし、メガネを常用している人も普段の度数のままブルーライトカットのレンズをつけている人もいます。
私が使用しているのはそこそこ色があるものなので、やはり少し疲れにくいメリットを感じていますが、それがブルーライトカットメガネだからなのか、サングラスでも実は変わらないのか、はっきりしないというのが正直なところです。
(3)ブルーライトカットメガネのデメリット検証
メリットの裏にはデメリットも存在します。
ブルーライトカットメガネのデメリットを、使った感想を混ぜて検証します。
先ほど少し話に出したサングラスはレンズにだいたい色がついていると思います。
メジャーなところでいいますと茶色や、スポーツタイプなら黄色などです。
(無色レンズは紫外線をカットしますが光を和らげる効果がありません。)
ブルーライトカットメガネも、同じように「青い光を抑制するもの」ですから、どうしても無色と言うわけにはいきません。視界が全体的に黄色や緑色などになります。
無色でブルーライトカットを謳っているものは、効果が低いとされており、また、少し視野が暗くなることで気持ちが落ち着いてしまい、作業効率が落ちているというデメリットは確かに感じています。
また、メガネをかける習慣の無い人にとっては、着用することに慣れない場合もあり、私は普段コンタクトのため、違和感があるのは大きなデメリットだと感じてしまっています。
更には色がついたレンズを着用できる場面であればいいのですが、職場や学校など、色のついたレンズを着用することの難しい場面においては着用そのものが不可能です。
当然、着用していない間はブルーライトカットができませんので、せっかくのブルーライトカットメガネを持っていても、効果を得られません。
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2、ブルーライトカットメガネは実は効果がない?
さて、ブルーライトカットメガネを着用すると、目に対する刺激が軽減される、ということはお分かりいただけたと思います。
しかし今の段階で「ブルーライト」が人体に対して具体的な害を与えているという科学的根拠は実はまだ薄く、一部では効果がないのではないか?とも言われています。
先ほども、
ブルーライトカットメガネの効果としては、ブルーライトレンズというレンズがブルーライトを吸収することで、目を通した脳の疲れを軽減すると言われています。
という書き方をさせて頂きました。
「ブルーライト」は先述のとおり「青い光」です。
思い出してみてください、よく晴れたお昼に空を見上げると、一面が「青い」ですよね。青い光が目に対して害を成すのであれば、青空を見上げることそのものが目に対して大ダメージと言えます。
しかも青空の「ブルーライト」は、液晶画面の「ブルーライト」の数十倍の力があります。液晶画面よりもはるかに強いブルーライトを、昼間に外に出ている人は目に浴び続けていることになります。
あれ?矛盾してね?
と、思いますよね。
液晶画面以外にも「青色」はあふれています。それら全てが目に対して害であるはずがない、可視光線である以上、「青色を除外した生活」は不可能です。
では、カットする必要は本当にあるのか?
液晶画面の光が強すぎる場合は液晶画面の設定で暗くするなど、対策が可能ですので、実はブルーライトカットメガネは別に目に対して必要なアイテムではない、とする考え方があります。
また、青い光が原因とはっきり分かっているにも関わらず、現在の科学で明確に証明されていないというのは、少し違和感を感じています。
もし、実は効果がないということが分かった際には速やかにまとめ記事を作成します。
今、筆者は信じている状況です。笑
ただ、上記のデメリットの通り、付けるのに違和感を感じてしまっているため、ここぞという時にだけつけています。

3、まとめ
・ブルーライトカットメガネの効果を紹介
・そもそも意味を知らねばならないブルーライトの説明文あり
・ブルーライトカットメガネのメリットデメリット検証は出来るも、科学的根拠はまだない
今は記事を読む人の気持ちになるべく、ブルーライトカットメガネを着用しながらこの記事を書いています。笑
特に、色の薄いブルーライトカットレンズは、ほとんどブルーライトがカットできていませんので注意してくださいね。